2011 04/05 18:48
Category : 日記
photo by sakura1205 from
二十四節気の1つ清明は桜など草花が咲き始め、
万物に精郎の気があふれる頃。
万物ここに至って皆潔斎(けっさい)なりと言われる季節。
沖縄ではこの日を「清明祭」と言って墓参を行う。
又、関東以西の本土ではソメイヨシノの花盛りの時期にあたる。
海沿いの桜は、どうなったかしら?と夕方に行ってみた。
冷たい海風にひらひら揺れて5部咲きに咲き誇り、
夕日に照らされて美しく眼に映った。
あの散歩道には誰も姿は見えず、寂しい感じを受けたが、
海の近くまで桜が咲いて自然の光景に感謝をする。
油断をして風邪をひいていたので急いで家路を歩いて帰り、
二人分の夕食を作れば午後6時を過ぎても辺りが明るく
随分、陽が延びたと窓の外を覗いた。
被災地は、ガレキの街から一歩ずつ歩きはじめて、
少しずつ復旧の兆しがみえてホットする。