二百十日 
台風9号が沖縄を通過して九州に上陸しているため、
物凄く蒸し暑い。

晴れ間から急に黒い雲が立ち込め、曇り空になったり
晴れたり不安定な天候になる。

台風の東側に高気圧の壁が有る為、それに沿って北上し、
この壁が東にカーブしている所に差し掛かるため、
これに沿って東に曲がっていくらしい。

暑さは10月8日の寒露迄続くとの事、
秋たけなわまで暑さが続くとは、私の聞き間違えかと耳を疑う。

晴れても風がバタバタ窓ガラスを叩き、
真っ赤な血潮紅葉が散った後に出た青葉が風にざわざわ揺れ、
富士山の下に白い雲がぽっかりと浮かんでいた。

農家の厄日とされる二百十日(立春を起算日として二百十日目、9月1日頃)は、
台風がきて天気が荒れやすいと言われる。


今後、北陸を台風9号が通るとの事で
明日は、大体50日ぶりで雨が降るかも知れない。

待てども待てども降らなかった雨が台風の影響で降れば、
人は喜び、土が喜び、動物も喜ぶ。

ただ、心配なのは我が家が古いため、上陸すれば地震のように揺れ、
「家を直しましょう。」と言っても、主人は反対するばかり。

アパートリフォームをしても住んでいる自宅は直さない。
今回の台風は上陸はしないと思うが、白アリ駆除、
隙間の出来たガラスの修理等をしたいと常に思っている。

明日は気温が6度も下がるとの予報、日の暮れも早くなった。