雨水になり 
昨日が、二十四節気のひとつ「雨水」とは全く気付かず、
今頃になって知った。

空から降る雪から雨に変わり、雪が溶け始める頃で、
この時期から寒さも峠を越え、衰退し始めると見る事もできる。

昔から農耕の準備を始める目安とされ、
春一番が吹き、鶯の鳴き声が聞え始める地域もある。

暦は季節を早く記載してあるが、実際は厳寒の日はもう少し
あると思う。

只、時々春めいた日はくるので何と無く嬉しい。
過ぎてみれば月日の経つのは早いもので冬至から二ヶ月も経ち、

どんどん日がのびている事がはっきり判り、
珍しく晴れた今日は、午後五時を過ぎても青空で明るい。

この十日間くらい曇りや雨の天気が続き、島巡りの時等は、
雨の中を歩いていた。

特に雨で寒かった日は、水族館の外で「イルカショー」を見に行った時、
海の傍まで降りて行き、薄着で身体を縮めて震えながら見ていた。

沖縄は、温暖と言っても暖房もなく風雨の強い日は火の気が欲しい。
そして真冬でも真夏日になり、汗ばむ日もあったり
晴れる日が少なかった。