薄っすらと青く
午前6時前に車の音、モノレールの音で目覚めた。
空は真っ暗で街の灯りだけが明るかった。

夜明けが遅いのでもう少し眠り7時に起床。
少し明るくなり7時になれば朝がきたと言う感じになる。

今頃の東海地方なら午前6時には少し明るい。
随分、南西に来た事を再認識し、
遠くに見える首里城へ向かう雑木林を時々見る。

この頃はまた曇り空が続き、青空が恋しくて洗濯物を干しながら
雨よ降らないでね、薄っすらでもいいから青い空を運んでね、
暗い雲に語った。

すると午前9時頃から薄っすらと青空が少し顔を出し、
予報がはずれて嬉しくなってしまう。

今日は、近くのスーパーではなく国際通りまで歩いて
物価の安い八百屋さんで今冬初めて苺を買った。

ごちゃごちゃした小さなお土産売場が並んで時々八百屋さんが
有り、蜜柑や苺はスーパーの半額で売っている。

昼下がりになれば再び灰色の空と化し、急ぎ足で坂道を登って
住まいに帰れば懐かしい叔母から手紙が他の郵便物と入っていた。

美人の叔母も13年で随分年をとったと同封された写真を見て
泣き黒子のある年相応の美しさは変わらないと。。。。

夕方になっても風もない穏やかな空気が漂う那覇の街に、
毎日のようにパトカーがサイレンを鳴らして通って行く。