春の七草 
昨夜、宵っ張りをして午前0過ぎに横になると
雨が降るような音を聞きながら3分くらいで眠った。

今朝6時起床した頃は、
我家に居た頃の12月上旬並みの風が吹いていた。

風で少しの洗濯物を乾かし、買物に外出した時は、
少し明るい日差しが出ていたので、
雨は降らない事が判ったので軽装で出かけた。

店頭に並んでいた七草(せり、なずな、ごぎょう、はこべら、ほとけのざ、すずな、すずしろ)、
七草粥は、7日の朝にお粥に入れて7種の野草を食べて
それを祝う行事。

7種の菜を食べて邪気を避けようとする風習は古くから中国にあり、
おそらくその影響を受けて、我が国も平安時代初期に、
無病長寿を願って若菜を取って食べる事が貴族達の間で行われた。

私は、祖母に「お正月にお餅等を食べて疲れた胃を労る為に食べるのよ。」と
聞いた事がある。

7日に七草粥を食べると一年間病気せず、健康で居られるという。
昨日も今日も、七草を買う人は少ないように思った。

中年の方に、七草粥の事を店内で聞いたが、何を話しているのか、
さっぱり判らなくて、「有難うございます。」お礼を言って店内を出た。

午後6時になれば、辺りが薄暗くなり本土とは随分日の暮れが遅い。