春待月
冷え込みの強い今朝、6時起床。
軽食を摂り直ぐに次女の引越しのお手伝いを始めた。

午前6時から昼前まで三人で身体を動かし、
寒いので昼食は暖かい物を用意すると
二人は喜んで食していた。

隣のマンションに行くだけの引越しの為、
何度も何度も行ったり来たりの繰り返しだった。

予報は晴れでも、薄日が差す程度の寒い日中になり、
手がかじかんでしまい、かさかさに荒れてしまう。

他の入居者は、引っ越し屋さんのトラックや
自宅の車で荷物を運んでいたので楽そうに見えた。

洗濯洗剤、雑貨用品、電灯等我家に有る物は彼女に
あげるように出して置いた。その後色々な品物を持って行った。

細かい事を言えば雰囲気が悪くなるので、
何を運んでも「持って行ってね。」と渡した。

12月の事を師走と言うけれど春待月とも言う。
私は、春待月という言葉が好きだから、
これから長い冬を乗り越えれば必ず暖かい春がくると信じたい。