親友との休日 
昨夜午後6時、夕食を作り終えた頃、勉強会から次女が帰宅した。
食の細い彼女は何時迄経っても食べる気配もなく

PCでチャットをしながら「どうせ私の食事等無いんでしょ!」
その言葉に「残り物で作ったけれど三人分作ったから食べてね。」

私は一言だけ言ったが、彼女が食べ始めたのは深夜10時だった。
「私、疲れているのよ!」疲れているなら食べなければ力が出ないと

思ったが、何もかも知っているいい年をした女性にそれ以上は言わなかった。
主人に注意をされていたので私はお風呂のお掃除に居間を出て

再び居間に戻れば午後23時になっても座ったまま動かなかった。
それでも、亡き奥様の誕生日の為豪華なお花を買ってお仏壇に飾り、

主人に亡き奥様との恋愛当時の事を楽しそうに話していた。
前の家庭の事を時々耳にしているが、私には関係のない事で静観している。

今日は、蒸し暑い日中だったが親友の美容院に行き、できる事を手伝って
楽しい時を過ごしてきた。

肌が日焼けしても日光に当たり歩いて我家に帰る途中、
稲田が黄金色に染まり首を垂れ、案山子が立っていた。

台風11号が来ないで欲しいと願い、好きな歌を歌いながら帰宅し、
夕食の支度にかかる。

編集 十六夜 : SAKURAさま。。ふと思ったのですが SAKURAさまって 毎日お化粧します?