久しぶりの快晴 
余りの日差しの強さに朝寝坊の私も5時前起床。
小鳥達はさえずり、餌を求めて飛び交っていた。

短夜になり宵っ張りをすれば、あっという間に朝になる。
私は、何も無かったように家事をしていた。

5日ぶりの快晴の日中、汗ばむ陽気になり、
静寂さの中に蝉の鳴き声が聞えたような気がする。

みーんみんみん、あらっもう蝉が鳴いている、おかしい。
その鳴き声は1分~2分で途絶えてしまった。

「蝉が鳴いたわ!」「今から蝉がいる訳がない。」
誰も信じてはくれなかった。調べれば4月下旬から松林等で

鳴く小型で黒い蝉がいる事を知った。別名春蝉ともいう。
誰も信じないなら、私の錯覚かも知れない。

この頃は、夜になれば水田の方から蛙が鳴きはじめて、
過しやすい季節の早さに驚いてしまう。

夕食の支度が済めば、もう辺りが薄暗くなり
時計は、7時になってしまう。