何故、農業に人気 
裏庭の隣に空き地が有った。其の田畑を耕す事が出来なくなり、
知人のお宅は、建物を建てるため盛土工事をしている。

ご夫婦の体調が悪く、農業が無理でアパートか貸家を建てると
業者の方が挨拶にみえた事がある。

息子さんご夫婦は農業を続ける意思が無いとの事。
こういうお宅が多いなか、不景気で農業を希望する若者が増えている。

サラリーマンから農業をする人は、農業がどれくらい大変な労働仕事か、
判っているのだろうか。

会社を契約解除されたからと、農業を始めても耐えていけるだろうか。
甘くみていると、農業の経験のない私でさえ思案に暮れる。

何の仕事でも楽な仕事はないけれど、農家の方の仕事を見ていただけで、
重労働に耐えているように思えた。

60代、70代の老人で農業を辞めたお宅の息子さん達は、大変さを
知っているため、跡を継がずに会社勤務等をしている。

空き地は家を建てる人達に売っている。それでも、若い人達が農業を
引継いでくれれば、良い事だと思う。

農業をする人がいるから、私はお米やお野菜を食べる事ができる。
農業をしている老人の方達を見る度、頭を下げて通る。

今日は、曇ったままの天候で終わり、今にも雨が降りそうな感じがする。