2009 02/14 00:03
Category : 日記
夜道を散歩していたら、南風が暖かく吹いていた。
ふわーっと吹く南風にのって白い蝶々がふわふわと
夜空をさ迷い、私の目の前でひらひらと踊っていた。
「何処にも行く場所がないの?」言葉をかけたら
白い蝶々は再び南風にのってさ迷っていた。
まだ春は遠いのに何故、冬の終わらぬうちに飛んできたのかしら。
きっと風が暖かいから春がきた錯覚を起こしたのね。
道を迷わないように、川沿いに行ってごらん。
あわあわと流れる川の水に、川面に寄り添うように鯉が泳いでいるよ。
あんなに小さな白い蝶々にも命がある。
例え、土砂降りの雨に合おうと、水浸しになっても、
あくびを噛みころし、目的地まで飛んでいってね。
どんどん飛んで行けば必ず、一筋の道が見えるはずよ。
生きていれば期待はずれな事が多い。
冷たい風が何時吹いてくるかも知れない。
それでも、一筋の道を歩いていって欲しい。
そんな事をふと思っていると、白い蝶々は二度と見えなくなり、
暗い夜空に消えてしまった。
ふわーっと吹く南風にのって白い蝶々がふわふわと
夜空をさ迷い、私の目の前でひらひらと踊っていた。
「何処にも行く場所がないの?」言葉をかけたら
白い蝶々は再び南風にのってさ迷っていた。
まだ春は遠いのに何故、冬の終わらぬうちに飛んできたのかしら。
きっと風が暖かいから春がきた錯覚を起こしたのね。
道を迷わないように、川沿いに行ってごらん。
あわあわと流れる川の水に、川面に寄り添うように鯉が泳いでいるよ。
あんなに小さな白い蝶々にも命がある。
例え、土砂降りの雨に合おうと、水浸しになっても、
あくびを噛みころし、目的地まで飛んでいってね。
どんどん飛んで行けば必ず、一筋の道が見えるはずよ。
生きていれば期待はずれな事が多い。
冷たい風が何時吹いてくるかも知れない。
それでも、一筋の道を歩いていって欲しい。
そんな事をふと思っていると、白い蝶々は二度と見えなくなり、
暗い夜空に消えてしまった。