季節はずれの花
この頃はずっと晴れの天気が続き、空気が乾燥している。
昨夜も午前0時過ぎに眠り、

今朝も風も吹かぬ静寂な朝、うとうと眠っている間に
寝坊をして7時起床。

青空に白い雲が浮かび、小鳥達の鳴き声が聞える。
川沿いの桜並木に菜の花が咲いたり、

少し先の小川に季節はずれの白い秋桜を見つけた時、はっとした。
枯れてしまった場所に再び白い秋桜が咲いていた。

我家の狭い庭にも春に咲くタンポポが咲いている。
金柑漬けをしようと思っていたら、小鳥達に食べちぎられてしまった。

手作りの池も、大きな穴を掘ったままの状態で中々出来上がらず、
コンテナの中に生存している、魚達の餌となる「ほてい草」も

手入れをしない為、黒くなってしまった。
温暖な静岡は、樹木の枯枝の先が少し膨らみ、季節が一足早くやってくる。

青空の下に明るい太陽が大地を照らし、小寒とは思えない暖かな朝となる。