2008 08/12 23:15
Category : 日記
おどま盆ぎり盆ぎり 盆から先ゃおらんと 盆が早よくりゃ早よもどる。
おどま親なし 七つん年で 人の守り子で 苦労する。
おどまいやいや 泣く子の守りにゃ 泣くと言われて 憎まれる。
つらいもんばい 他人の飯は 煮えちゃおれども のどこさぐ。
大昔の五木の子守歌は、赤ん坊を眠らせる歌ではなく、子守奉公している
娘達の嘆きの歌だった。私は、お盆が来ればこんな歌を口ずさみ、
13才の時、初めて子守のバイトをした事を思い出す。
小柄な私の身体に、1才近い赤ちゃんはとても重く、重労働だった。
そんな私を見た優しい叔母さんは、「重いでしょう、下ろしましょうね!」
時々、休ませてくれ、楽しいお話をして貰った。
この叔母さんのお宅に行くのが楽しみだった。
納豆だけの食事が、此れほど美味しい物かと思うほど美味しかった。
お盆と言えば、明日から長女が泊まりに来ると聞き、気が小さいのか、
今からどきどきして焦ってしまう。
夕暮れに蝉の鳴き声が少なく、もう、トンボが飛んでいる光景を見て
トンボを捕まえようと追いかけたが、夕焼け空に飛んでいってしまった。
おどま親なし 七つん年で 人の守り子で 苦労する。
おどまいやいや 泣く子の守りにゃ 泣くと言われて 憎まれる。
つらいもんばい 他人の飯は 煮えちゃおれども のどこさぐ。
大昔の五木の子守歌は、赤ん坊を眠らせる歌ではなく、子守奉公している
娘達の嘆きの歌だった。私は、お盆が来ればこんな歌を口ずさみ、
13才の時、初めて子守のバイトをした事を思い出す。
小柄な私の身体に、1才近い赤ちゃんはとても重く、重労働だった。
そんな私を見た優しい叔母さんは、「重いでしょう、下ろしましょうね!」
時々、休ませてくれ、楽しいお話をして貰った。
この叔母さんのお宅に行くのが楽しみだった。
納豆だけの食事が、此れほど美味しい物かと思うほど美味しかった。
お盆と言えば、明日から長女が泊まりに来ると聞き、気が小さいのか、
今からどきどきして焦ってしまう。
夕暮れに蝉の鳴き声が少なく、もう、トンボが飛んでいる光景を見て
トンボを捕まえようと追いかけたが、夕焼け空に飛んでいってしまった。