2008 06/29 18:19
Category : 日記
大雨の降る中、私は東京に帰る人達に、車が見えなくなるまで手を振っていた。
できるものなら、私も一緒に付いて行きたい、心でそう呟く反面、
物事は、焦ってはいけない、人生は長い、今の自分は家庭を持つ
主婦であり、我家へ帰らなければならないと我心に言い聞かせる。
行きたい温泉には時間が無くて行けなかったが、
昨夜の宿も悪くはないと、昨夜の楽しい団欒を思い出した。
大風呂のガラスを開ければ、その先には岩がごろごろした露天風呂、
お年寄りの人達が寝静まった深夜11時半頃、
私は、ひとりでのんびりと露天風呂に浸かり、語り合った会話を
思い出し、お酒も入っていた事も有り、歌を唄っていた。
部屋の片隅で眠る私の傍には、ピンク色の百合の花が花瓶に飾ってあり、
一晩中、百合独特の香りに包まれて眠る頃、雨が降ってきた。
自宅に戻り、人は皆、何らかの問題を抱え、人の面倒等みる余裕はない、
幸福そうに見える家庭も、病苦、金銭苦、人間関係、子供の問題等を抱え、
其れでも頑張って生活を続けている。生きる事は頑張る事、そして
生きる事は楽しむ事の繰り返しが出来れば、幸福だと思う。
今は、雨も小降りになり、青々とした田園を見ながら
私の脳裏は、昨夜から今朝の別れる迄の余韻がまだ残っている。
できるものなら、私も一緒に付いて行きたい、心でそう呟く反面、
物事は、焦ってはいけない、人生は長い、今の自分は家庭を持つ
主婦であり、我家へ帰らなければならないと我心に言い聞かせる。
行きたい温泉には時間が無くて行けなかったが、
昨夜の宿も悪くはないと、昨夜の楽しい団欒を思い出した。
大風呂のガラスを開ければ、その先には岩がごろごろした露天風呂、
お年寄りの人達が寝静まった深夜11時半頃、
私は、ひとりでのんびりと露天風呂に浸かり、語り合った会話を
思い出し、お酒も入っていた事も有り、歌を唄っていた。
部屋の片隅で眠る私の傍には、ピンク色の百合の花が花瓶に飾ってあり、
一晩中、百合独特の香りに包まれて眠る頃、雨が降ってきた。
自宅に戻り、人は皆、何らかの問題を抱え、人の面倒等みる余裕はない、
幸福そうに見える家庭も、病苦、金銭苦、人間関係、子供の問題等を抱え、
其れでも頑張って生活を続けている。生きる事は頑張る事、そして
生きる事は楽しむ事の繰り返しが出来れば、幸福だと思う。
今は、雨も小降りになり、青々とした田園を見ながら
私の脳裏は、昨夜から今朝の別れる迄の余韻がまだ残っている。