ビックリ!鍋地獄 01.11.09
 タイトルはその日にあったことを端的に表現しているのですが、これは悪い例です。3つ混ざってます。

 �@ビックリ!
 今日は出先での業務だったのですが、そちらの上司から驚くような話をいきなりされました。本社の、本当の意味での上司にはすでに話が通っていることらしいのですが、私は今日、はじめて聴かされました。
 いわく、
 「これからは週に4日こっち」
 !?
 本当に、「なんですと?」と聴き返したかったです。
 なんで4日なんて中途ハンパなことを思ったのですが、発令を下ろす必要があるからマズイのだそうです。その上、私は本社のセクションのプロジェクトの部門リーダーと全社プロジェクトのメンバーになっているのです。
 みなさんにも、ちょっと考えていただきたいのですが、1週間のうち、営業日と言われるものは、週に5日、その内4日を(物理的距離においても)別の所で仕事をしていて、全社プロジェクトが遂行できるでしょうか?また、週に4日も取り組まなければならないと判断された仕事の合間に、最優先業務の全社プロジェクトがあったら、その間、定常業務に手をつけられないという風には考えないのでしょうか?
 残念ながら、どちらの上司も思い至らなかったようです。
 お願いですから、もっと想像力を働かせてください(泣)。フツーに考えたって無理。誰にとっても不幸な結果にしかならないと思うんですけど、なんでわかんないんでしょうか?先行きがとおっても不安です。

 �A鍋 
 私の憂鬱な心を映すように、素晴らしいくらいに雨。そんな中、今夜は弐夢さん宅(以降、会場)で鍋パーティーです。
 某所で参加メンバーのMさんと合流、まずは乗り換えのための駅まで向かいます。そこで寄り道をしすぎて予定時間をオーバー、弐夢さんに「今日だよね?」と確認の電話をもらう始末です(苦笑)。
 一旦、会場に寄って荷物を置いた後、鍋をするためには絶対不可欠な「鍋」の購入に行きます。幸い、近所にドンキホーテがあったので、そこで購入、当日の鍋プロデューサーMさんにこだわりがなければ、私たちは底の深い、使いでの悪い方の土鍋を買っていたことでしょう(777円ナリ)。
 鍋と共におおよその食材とビールを買い込み、次いで駅前のスーパーへ足りない食材を買いに赴きました。行きがけに寄れよという突っ込みは無視します。鍋の開始予定時刻までまだ1時間以上あったので、ロッテリアで軽食を購入しました。そこで、さりげなく松茸バーガーから「期間限定・数量限定」の文字がなくなっているのを発見して驚いたりしました。
 再び会場にもどり、鍋の煮沸を行い始めたころに参加者の1人Dさんから連絡があったので、私が駅まで迎えに行きました。会場では料理人兼プロデューサーのMさんがちゃくちゃくと準備を始めています。そこに最後の参加者Cさんから連絡が入り、またしても駅まで迎えに行きます。今日、何往復目だろう?
 会場に帰り着くと、Mさんが食材と格闘中でした。台所周りは任せて、他のメンバーで、いろいろと話をしていました。争点は来月の2日をいかにするかという問題です。
 
 それはさておき、いつの間にか鍋も仕上がり、みんなで食卓を囲みました。私好みの濃い口の味で、仲々イケます。さすがこだわりの料理人兼鍋プロデューサー、やるものです。みんなでわいわいと鍋をつつきながら、ビデオ鑑賞。もう半年も前にせっせっと私が編集したテープの鑑賞会になったのですが、実はMさん以外は同じ物を持っている(笑)という状況だったので、みんなでMさんのリアクションを堪能しました。

 食材がけっこう残っていたので第2ラウンドに突入して、うどんまで食べて鍋終了。ごちそうさまでした。

 しかし、今日の本命(ある意味地獄)は、食後に待っていたのです。


 �B地獄
 乗り換え前の駅で、私とMさんが立ち寄った先にあったのは洋菓子のお店です。ここでそのお菓子を購入する前から、同一の形状をしたお菓子を、Mさんはすでに10ほど持ってきていました。このお店で購入したのは、ある意味で特別なものだったので、別カウントにしてもさらにコンビニ数店をまわり、またしても10近いそれを購入していたのです。

 そのお菓子とはプリンです。
お好きな方も、そうでない方(私はこっち)も想像してみてください。冷蔵庫をテーブルを埋めつくすプリンを。それを鍋でおなかをいっぱいにした後で見るという現実を…。
 
 Mさんがプリンの食べ比べをしようと言っていたのも知っていましたし、それに賛成もしましたが、まさかこんな量のプリンを1度に持ってくるとは夢にも思いませんでした。
 とりあえず、ということで、わざわざ人数分購入してきた特別なプリンを私も含めた全員で試食。なめらかでまろやか、判定はオールSというくらいのシロモノでした。これならイケると考えたのですが、やはり苦手なものの系譜でした。1つ分を食べきったあたりで胸がムカムカしてきました。どうにもプリンは食べられそうにありません。
 しかし、他の4人はプリンについて、試食し、評価を進めていきました。初めは面白く見ていたのですが、5つ目のプリンを迎えた頃、疲れと気持ちの悪さからダウン、寝てしまいました。

 次に目を覚ましたときにはプリンは片付いていて他の4人は一生懸命「バトルロワイヤル」を見ていましたので、私はさらに寝てしまいました。

 今一度、目を覚まして、完全復活、みんなで「バトルロワイヤル」の映像特典を見て、出かける支度にかかりました。

明日に続く…