2013 02/19 13:52
Category : 気侭な 読書

トンネル(?)の向こうに春が見えるかな?
日曜日の散歩の時、向こうを覗いてみました。
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再び「北町奉行定廻り同心控」笹沢佐保(祥伝社)(ノン・ポシェット)を読んでます。
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「御成先御免(おなりさきごめん)」
これは、とても不思議な制度だと思いました。
同心は「足軽」です。
足軽が、将軍家の行列の前を横切って良いというのは不思議です。
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江戸幕府は、石高と役職の軽重とは関係がありません。
伊達藩が60万石でも、加賀が100万石でも、
幕府の重要な役職につくわけでもなく、
家康の直々の家臣はほとんどが微禄。
同心(元足軽の家柄)は
将軍家の家臣としては、下級武士でありながら、
役職では「御成先御免(おなりさきごめん)」とは面白いです。