中国から来た娘たち、
私の住む町は長崎市にはずれの小さな港町だが、小さな縫製工場がある。
そこに中国から来た娘たちが働いている。

彼女らはスマートで背筋をピンと伸ばし颯爽と歩いている。
お尻もプリプリで格好良い。普段着が輝いている。

誰にでも「おはようございます!」と元気よく挨拶する。
そして笑い声をたてながら楽しそうに行過ぎる。

たぶん、日本人より安い給料で働き、
 給料を親に送金しているのであろう。

震災後、東北の農家は中国から実習に来ていた若者が帰国して働き手が無くて困っているそうだ。
日本には大学を出ても職がなくて困っている人が多いと言う。
中国の若者の気持ちになれば、働く場所はたくさんあるだろうに。

何とか、みんなが働けるように、うまくいかないものだろうか。