台風の度に崩れる野母崎⇔宿(しゅく)線
久しぶりに野母半島の海岸線を回る田舎道を車で走ってみました。
この道は台風の度にどこかが崩れ落ちると言う険峻な崖っぷちの道、車が1台通るのがやっとです。
けれども、この道沿いにある宮摺、大崎、千々、などの集落にとって欠かすことが出来ない生活道路なのです。
集落では主に「茂木枇杷」の栽培が行われています。
道の所々では夏の台風で崩れた箇所の補修工事が、まだ行われています。道路工事は枇杷の出荷には間に合うでしょうか。

海から高い擁壁を組み上げて道を支える大工事、いたちごっこのように繰り返されます。繰り返し繰り返し除々に改善されつつありますが、いつになったら恒久的に立派な台風にもビクともしない道のなるのでしょう?

長崎県には離島も多くこのような道はどれほどあるのでしょうか。長崎県は貧乏でなかなか手が回りません。