「仮面」
ウソをかかげて囀る小鳥のように
春の風に乗せて
あなたに恋をしてみる
風が変われば
流されていく花びらのように
終わりになってしまうのだと
わかっているのだから
いまは ただ
あなたのことだけを
想っていようと思うのです
恋の仮面の下で