2006年02月の記事
2006 02/17 20:30
Category : レンアイ教授
ウソをかかげて囀る小鳥のように
春の風に乗せて
あなたに恋をしてみる
風が変われば
流されていく花びらのように
終わりになってしまうのだと
わかっているのだから
いまは ただ
あなたのことだけを
想っていようと思うのです
恋の仮面の下で
春の風に乗せて
あなたに恋をしてみる
風が変われば
流されていく花びらのように
終わりになってしまうのだと
わかっているのだから
いまは ただ
あなたのことだけを
想っていようと思うのです
恋の仮面の下で
2006 02/15 20:49
Category : 詩惑抄
気温の寒暖に
血圧は高低し
気分は浮き沈み
過去日記を読んで
また昨年と
同じ状況だなと
苦笑
Enterをタッチダウンしたところで
思惑どおりの変換は
得られそうもない
血圧は高低し
気分は浮き沈み
過去日記を読んで
また昨年と
同じ状況だなと
苦笑
Enterをタッチダウンしたところで
思惑どおりの変換は
得られそうもない
2006 02/14 21:35
Category : 日常詩
一足踏み出すごとに
風が頬打つ
春だよ 目覚めよと
眠気まなこの怠け者の
先を切って
ばしっと 打って立つ
その指先の隙間から
春の光が こぼれ落つ
風が頬打つ
春だよ 目覚めよと
眠気まなこの怠け者の
先を切って
ばしっと 打って立つ
その指先の隙間から
春の光が こぼれ落つ
2006 02/07 20:45
Category : 日常詩
不安が覆い被さる
払っても晴れぬ闇が
添い寝する
閉じた目の中にあるのは
黒だけではないと気がついた
のは
ただひたすら
不安と闘う事をやめた時
目の前にあるものは
見ているのではなく
おのれの体が
見せているだけなのだ
闇を創り出したのは
おのれ自身だのだ
眠れぬ夜に
おのれと闘ってみる孤独
払っても晴れぬ闇が
添い寝する
閉じた目の中にあるのは
黒だけではないと気がついた
のは
ただひたすら
不安と闘う事をやめた時
目の前にあるものは
見ているのではなく
おのれの体が
見せているだけなのだ
闇を創り出したのは
おのれ自身だのだ
眠れぬ夜に
おのれと闘ってみる孤独
2006 02/06 21:56
Category : 風待ち
気化した水蒸気が
再び結晶する
朝の光を閉じこめたように
ほほえむのは
美の女神の仕業か
時間と時間の狭間に
未来を見たような気さえ
する
再び結晶する
朝の光を閉じこめたように
ほほえむのは
美の女神の仕業か
時間と時間の狭間に
未来を見たような気さえ
する
2006 02/05 21:22
Category : 風待ち
最低気温零下5度
窓ガラスが凍りつき
温風ヒーターは
うなりっぱなし
夕べの夢は
温暖化防止策の検討会
あったかいほうがいいんじゃないですか
ばかげた質問だが
夢の中ならなんでもいい
凍てついた日が昇る朝
開けた窓の外には
ちりちりと
庭の砂利を持ち上げた
霜柱が溶け出す音が聞こえる
窓ガラスが凍りつき
温風ヒーターは
うなりっぱなし
夕べの夢は
温暖化防止策の検討会
あったかいほうがいいんじゃないですか
ばかげた質問だが
夢の中ならなんでもいい
凍てついた日が昇る朝
開けた窓の外には
ちりちりと
庭の砂利を持ち上げた
霜柱が溶け出す音が聞こえる
2006 02/01 20:19
Category : 日常詩
薔薇の置手紙を
お茶にして
ティータイム
たあいのない話を
お茶請けにして
カップの湯気のむこう
笑っている
あなたを香に閉じ込めて
飲み乾してしまおう
ちょっと
すっぱいね
お茶にして
ティータイム
たあいのない話を
お茶請けにして
カップの湯気のむこう
笑っている
あなたを香に閉じ込めて
飲み乾してしまおう
ちょっと
すっぱいね