2004 07/02 21:38
Category : 日常詩
玄関先の階段に腰掛け
枝豆をむしり取る
ブチッ ブチッ ブチッ
夕暮れは足早に
闇を手招きし
紫色の花が青を増す
ブチッ ブチッ ブチッ
たまに蚊を叩き
ふっくらと実った莢を
枝からむしる
身のうちにできたポリープを
かきむしるように
かきとって、笊に入れる
ブチッ ブチッ ブチッ
闇が背中に迫る
(枝豆は、朝取りが一番うまい! 夕方だと
枝から取ってる間、蚊が飛んできてかゆいのよ)
枝豆をむしり取る
ブチッ ブチッ ブチッ
夕暮れは足早に
闇を手招きし
紫色の花が青を増す
ブチッ ブチッ ブチッ
たまに蚊を叩き
ふっくらと実った莢を
枝からむしる
身のうちにできたポリープを
かきむしるように
かきとって、笊に入れる
ブチッ ブチッ ブチッ
闇が背中に迫る
(枝豆は、朝取りが一番うまい! 夕方だと
枝から取ってる間、蚊が飛んできてかゆいのよ)