2003 09/07 15:33
Category : 詩惑抄
陰々たる螺旋を独りゆく
旅は時として
うごめく慕情
上りつめれば
扉は開け放たれるのだろうか
あるいは
闇と同化して
落ちてゆく肉体を見出すのであろうか
哀しくもなく
可笑しくもなく
闇の中に花は紅く咲く
旅は時として
うごめく慕情
上りつめれば
扉は開け放たれるのだろうか
あるいは
闇と同化して
落ちてゆく肉体を見出すのであろうか
哀しくもなく
可笑しくもなく
闇の中に花は紅く咲く