2002 11/21 21:32
Category : 日常詩
気が付いたら
アスファルトの地面を転がっていた
視界全部が灰色のアスファルトで
空と反転して
わたしの目の前に広がった
血だらけの頭
「家はどこなの」
抱えられたわたしはユビをさす
たどり着いたときには意識不明
気が付いたら、包帯のあたまで
布団の中
痛いのはキズ
ココロの痛みなんて知らなかった
幼い日
でも 今も痛いのは嫌い
アスファルトの地面を転がっていた
視界全部が灰色のアスファルトで
空と反転して
わたしの目の前に広がった
血だらけの頭
「家はどこなの」
抱えられたわたしはユビをさす
たどり着いたときには意識不明
気が付いたら、包帯のあたまで
布団の中
痛いのはキズ
ココロの痛みなんて知らなかった
幼い日
でも 今も痛いのは嫌い