「辺境砂漠」
     かつては あったであろう
     文明の残像
     無言のまま 伝え続ける
     輪廻の崩壊

     終わりはあるのだ
     が
     終わりは決別であり
     永遠の終篤ではないと
     砂塵が奏でる太古の叙事詩