臨床心理士の話から。。。
 今のお父さん、お母さんが忙しいこと、そして、子供たちが寂しいこと。。。そんなことが伝わって来た気がする。

 先生は、生まれたての赤ちゃんがどの程度で、自分自身から訴えを起こすのか。そんな風なことをずっと研究なさっておられたそうで、生まれたときは時間を見て周りの人が気を付けてあげたのが、段々鳴き声で、お母さんや周りの人に訴えかけることを始める。。。

 日本で生まれても、アメリカでの生活が長かったら英語の上手な子に育つみたいだし、環境による違いも仰っておられた。

 目を見て、そして、訴えかけには耳を傾けて、決して勉強ばかりが大事なんじゃないんだよ。と。何かそんなことを汲み取った気がする。。。

 最近、職場のある地区の中学校でも生徒たちにどんどん声を掛けてあげてください。みたいな運動が盛んになったのだとか。一時は変な人に声を掛けられても口を聞いちゃ駄目。とか言われていたけれど、地域の人が居て自分たちが支えられているわけだし、そのことをもっと感じて欲しいという様なお話をされていました。。。

 結局人の心などをわかろう筈が無いのだと、つくづく感じられたのだとか。

 人の話に耳を傾けることが出来る。。。そんな素敵な自分になれたら。と思うひとときでした。。。