アマナ咲く土手
午前中、パソ教へ。

Sさんと喫茶店で待ち合わせる。
伝言するが、
思ったとおりの答えだ。
もう言わない。

帰宅して、
新車の練習でドライブへ。
ナビやクーラーの入れ方や、ETCのセットなど。

高速で、懐かしい土手まで行く。
思ったとおり、
アマナの群生地には、
花がたくさん咲いていた。

ただし、
日が落ちていたので、花は、
閉じていたが、
今年も元気で会えた。

太郎の思い出の場所なので、泣けた。

いつものように、
空に雲雀が啼く。姿は見つからない。

笹薮の向こうに、鶯の声。

あつと言う間に、真っ赤な太陽は、
山の端に沈んだ。

土手はきれいに刈り取られていたが、
草木瓜の枝はたくさん見つけた。

草木瓜の花は、見えない。
多分・終わったのだろうか?
これから咲くのだろうか?

土筆もいつもより少ないが、
一握りほど摘んでくる。

スミレも少なくなった。
イチリンソウも、見つからなかった。

川のほうに行ってみる。
もうすっかり暮れ切って、
目が慣れてくる頃には、
川が白く浮かんで見えてきた。


しばらく川沿いに歩いて、
高速にて帰宅。
 
君が駆けし土手の土筆や摘まず置く