ハナミズキ
アメリカ同時テロ事件発生時、

ニューヨークにいた友人からのメールをきっかけに

一週間ほどで書いたのが一青窈の「ハナミズキ」。


作詞当時はA4用紙3枚程で「テロ」・「散弾銃」といった言葉があり、

「挑戦的な詞」であったようです。

彼女は歌詞を削除していくうちに

何かもっと人は優しさを交換できないものかなぁと

つらつらつらと自分の周りにある平和を思ってみたら

そこかしこに転がっていることに気づきました。

タイトルの元となった「ハナミズキ」は、

彼女が学生時代よく行った二子玉川の「ドッグウッド(花水木)プラザ」。

明治45年当時の東京市長だった尾崎行雄が

アメリカに桜を贈った返礼として贈られたのが花水木。

ワシントンのポトマック湖畔は桜で彩られ

日本の家庭や皇帝には花水木が花をつけています。

尾崎の目指した日米親交は十分すぎる程図られたといえます。

何年もかかってお互いの思いがいまだカタチとして目に見え

花として実を結んでいるというのが美しいなぁと思い、

「自分の大切なひと」と「その人の好きな人」が

せめて100年続けばいい

そういう願いを込めて創られたのが「ハナミズキ」です。



100年先の平和に祈りを込めて・・・。

編集 gonch : ハナミズキが市花になっているところもあり、たくさんの花が見られます^^>yama様
編集 gonch : 戦後の平和な時代に生きていると、戦争は遠い昔話ように思われます。今でも世界中のどこかで戦っている国があることを忘れそうです。今の政府では国際交流も心配になります。>テラ様
編集 yama0008 : 昨日は、新緑の中のハナミズキを見てきました。
編集 テラマチ : 明治以降の日本の歴史において 初めて70年以上も平和を保っている現在に 生きている幸せを実感します ただ日本の周辺はきな臭い事が多く いつ有事になるかもしれません そのような事が発生しないためにも しっかりとした国際交流が必要ですね^^