2011 03/23 03:42
Category : 日記
夜更かしした後の早出勤務のため
昨日は早い時間から爆睡してました^^;
加齢により少しずつしかも確実に体力が衰えてきています・・・ヤバイ。
福島第1原発の電源復旧作業で、外部電源の接続が完了、
1~6号機全号に供給できるようになったようです。
中央制御室の照明が点灯するようになったので
原子炉やプールの冷却装置稼働へ向けて
一刻も早く作業が進んでいくことを期待したいです。
危険な中、誰かがやらねばと見えない敵と戦っている
消防隊員、自衛官、原発作業員の方々には本当に頭が下がります。
それなのに原子力安全・保安院の検査官は
事故発生後約1週間、原発を離れていたことがわかりました。
今回の事故では検査官7人が原発で業務に当たっていましたが、
15日に現地本部が福島県庁に移った際、共に県庁へ移動。
22日になって検査官2人が原発内の施設に戻ることになりました。
一時撤退した理由について、記者会見で
「安全性に問題があり、人間が暮らすには不便が多かった」と述べ
「食料をどう運ぶかという問題もある。組織的な後方支援体制がとれなかった」
と説明したようです。
あり得ない行動と発言に呆れます。
最近、テレビで話題の環境評論家の武田邦彦氏のブログより
【なぜ、保安院の人は謝らずに威張っているのか?】
日本の原子力行政は、原子力委員会が推進、原子力安全委員会が抑制ということになっていたが、政府がいつの間にか、原子力安全・保安院というのを作り、「抑制機関無しの原子力行政」を始めた。
そのため、安全を考えて抑制する立場だった「原子力安全委員会」は国民に代わって、直接、原子力の安全を守ることができなくなった。
原子力安全・保安院は全権を持ち、電力会社や原子力安全委員会などに強い影響を持つようになった。これがテレビで見た保安院の人の傲慢な態度にあらわれていた。
保安院は常に原発に口を出し、俺の言うことを聞かなければ認可しないぞと言い、そして現場を知らないという状態で推移していた。
このことが「地震で破壊する原発」を作ってきた原因であり、さらに「震度6など想定していなかった」とか「地震対策はしてきたが、津波が起こるとは知らなかった」などという奇妙な言い訳を作り出す原因にもなっている.
・・・・・・・・・
テレビにでた保安院の人は謝りもせず、傲慢な態度に終始した.これは「事故は俺が起こしたのではない」ということだが、「原発の安全に責任を持つ」という気持ちが無い人が、「原発の安全規制の権力を持っている」ということだからだ。
彼らは規制について強い権限を持っている.だから電力会社は認可をもらうためにペコペコしなければならない。でも事故が起こったら知らない顔をする・・・役人が入るとこのようになる。
今、事故が進行中だが、保安院は登場しても混乱するだけだ。東京電力と政府だけで進めてもらいたい。
また気象庁は全力を挙げて風向と、原子炉からのガスがどのように流れるか、コンピュータを使用して早く全力で計算して欲しい.
気象庁はこのような時にこそコンピュータを国民の安全のために使い、何時、どこに放射線物質が移動するのか、ハッキリして欲しい.
(平成23年3月15日 執筆)
武田邦彦
すべてが正しいかどうかはわかりませんが
頷ける部分もあるかなと・・・。
昨日は早い時間から爆睡してました^^;
加齢により少しずつしかも確実に体力が衰えてきています・・・ヤバイ。
福島第1原発の電源復旧作業で、外部電源の接続が完了、
1~6号機全号に供給できるようになったようです。
中央制御室の照明が点灯するようになったので
原子炉やプールの冷却装置稼働へ向けて
一刻も早く作業が進んでいくことを期待したいです。
危険な中、誰かがやらねばと見えない敵と戦っている
消防隊員、自衛官、原発作業員の方々には本当に頭が下がります。
それなのに原子力安全・保安院の検査官は
事故発生後約1週間、原発を離れていたことがわかりました。
今回の事故では検査官7人が原発で業務に当たっていましたが、
15日に現地本部が福島県庁に移った際、共に県庁へ移動。
22日になって検査官2人が原発内の施設に戻ることになりました。
一時撤退した理由について、記者会見で
「安全性に問題があり、人間が暮らすには不便が多かった」と述べ
「食料をどう運ぶかという問題もある。組織的な後方支援体制がとれなかった」
と説明したようです。
あり得ない行動と発言に呆れます。
最近、テレビで話題の環境評論家の武田邦彦氏のブログより
【なぜ、保安院の人は謝らずに威張っているのか?】
日本の原子力行政は、原子力委員会が推進、原子力安全委員会が抑制ということになっていたが、政府がいつの間にか、原子力安全・保安院というのを作り、「抑制機関無しの原子力行政」を始めた。
そのため、安全を考えて抑制する立場だった「原子力安全委員会」は国民に代わって、直接、原子力の安全を守ることができなくなった。
原子力安全・保安院は全権を持ち、電力会社や原子力安全委員会などに強い影響を持つようになった。これがテレビで見た保安院の人の傲慢な態度にあらわれていた。
保安院は常に原発に口を出し、俺の言うことを聞かなければ認可しないぞと言い、そして現場を知らないという状態で推移していた。
このことが「地震で破壊する原発」を作ってきた原因であり、さらに「震度6など想定していなかった」とか「地震対策はしてきたが、津波が起こるとは知らなかった」などという奇妙な言い訳を作り出す原因にもなっている.
・・・・・・・・・
テレビにでた保安院の人は謝りもせず、傲慢な態度に終始した.これは「事故は俺が起こしたのではない」ということだが、「原発の安全に責任を持つ」という気持ちが無い人が、「原発の安全規制の権力を持っている」ということだからだ。
彼らは規制について強い権限を持っている.だから電力会社は認可をもらうためにペコペコしなければならない。でも事故が起こったら知らない顔をする・・・役人が入るとこのようになる。
今、事故が進行中だが、保安院は登場しても混乱するだけだ。東京電力と政府だけで進めてもらいたい。
また気象庁は全力を挙げて風向と、原子炉からのガスがどのように流れるか、コンピュータを使用して早く全力で計算して欲しい.
気象庁はこのような時にこそコンピュータを国民の安全のために使い、何時、どこに放射線物質が移動するのか、ハッキリして欲しい.
(平成23年3月15日 執筆)
武田邦彦
すべてが正しいかどうかはわかりませんが
頷ける部分もあるかなと・・・。