前夜祭
見に行ってきました、選抜阿波踊り大会前夜祭。

期待していた以上に良くて、感動しました♪


会場は四国最大級と言われている多目的ホールのアスティ徳島。

前夜祭のステージは13時、16時、19時の3回公演で

私が行ったのは、19時からの公演です。

ステージは10分の休憩をはさむ2部構成になっていて

第1部が徳島県阿波踊り協会、第2部が阿波おどり振興協会によるもの。

最初に解説のナレーションが流れた後

オープニングは提灯踊りの踊り手たちが登場し

手提灯の真っ赤な明かりで「2010 AWA おどり」の文字を

暗いステージに浮かび上がらせて幻想的な雰囲気に。

そして、ステージの幕が開き、男踊り、女踊り、ちびっ子踊りなど

次々と、洗練された踊りが続きます。

鳴り物によるメロディもアレンジが多様で

勇壮なものから繊細なものまで、心と体に響き渡りました。

第2部は和太鼓と津軽三味線の演奏から始まり、

その力強い演奏と迫力がステージから押し寄せてきました。

和太鼓も津軽三味線も有名連の連員が演奏していると聞いて

鳴り物の方の技術の素晴らしさを改めて感じました。

お祭りの時、列をなして踊って行く踊り子の後ろを

太鼓や笛、鐘、三味線などを演奏しながら付いていく鳴り物の方たちが

リズムに合わせて身体を揺すりながら演奏しているのを見て

いつもカッコイイなぁと思っていたのですが

今まで以上に、鳴り物の方が素敵に思えました。

その後は、阿波おどり本来のリズムに合わせて

各連の特徴を生かした阿波踊りを

さまざまな趣向を凝らして展開されていきました。

一糸乱れぬ女踊り、提灯を持ったダイナミックな男踊り、

団扇を持つもの、扇子をつかうもの、

馴染みのある踊りが、より洗練されて美しい踊りになっていました。

フィナーレは総勢500人を超える踊り子たちが

ステージ上に集まり一斉に踊る姿は圧巻でした。

最後は観客席の通路にも踊り子が出てきて会場全体が阿波踊り一色に♪

本当に、あっという間の2時間でした。

ステージ上に見る阿波踊りは、お祭りというより

まるで阿波踊りショーを見ているような感じでした^^

それでも、コンサートとは違うので

フラッシュをたかなければ撮影OK、

チケットの半券を見せればいつでも出入りOKと

かなり自由な雰囲気にもかかわらず、観客のマナーもよかったと思います。

ただ・・・駐車場の混雑だけはどうにかならないものかと(疲)


明日から阿波踊り一色の4日間が始まります^^

編集 gonch : 是非とも一度はご覧になってほしいと思います^^ 本場の徳島は無理でも、関東、関西、東北や東海でも阿波踊りをやっているようです^^ >yama様
編集 gonch : 踊り絵巻を見ているようなひとときでした♪ 本番のお祭りでは、踊り子達が列になって踊りながら進んでいくので、思わず踊り出したくなります^^ >ペン様
編集 yama0008 : 一度見てみたいです☆我が家は、岐阜県の白鳥踊りが毎年行っていた徹夜踊りです。下駄が擦り切れるまで踊り明かしますよ☆
編集 ペン : 本当に楽しい雰囲気が伝わってきました♪会場と演技者が一体になる・・・演技者の理想です^^
編集 gonch : 興奮の前夜祭でした♪ 観客が誰でも自由に参加できて 誰にでも踊れるのが阿波踊りです^^ っていうか・・・日記を更新したらコメントが・・・ビックリしました(笑)
編集 テラ : 読んでいるだけで ワクワクしますね 流石阿波踊りどす^^ 観客も参加出来るお祭りが有ると言うのは 素晴らしい事です