欠けていました
2年半ぶりにチームをかわったため、
どうも仕事がぎくしゃくなってしまいます。
だいたいのことは分かっているのですが、
以前と変わっていることも多く
細かいことを何度も確認するため、
時折スタッフが苛ついているのが分かります。
ミスをしないためには仕方ないことなのですが
物覚えの悪さに、我ながらガッカリです。
「いつも優しく話しよんのに、今日は言い方が冷たかったでぇ」
とスタッフに指摘され、
そんなつもりは無かったのですが、
余裕のなさが会話に出ていたのかと反省すると同時に
かなり凹んでしまいました。


テレビの深夜映画をやっていて、見入ってしまいました。
タイトルは 「きみに読む物語/The Notebook」

認知症のため療養施設に独り暮らす老婦人の元を
初老の男が定期的に通い、
2人の若者の恋物語(自分たちの話)を読み聞かせていきます。
全てを忘れてしまった愛する人に戻って欲しい一心で、
何度も何度も繰り返すのです。
一瞬記憶が戻るシーンもありますが、だからと言って、
アルツハイマーという現実は変わらず
特に奇跡がおこるようなこともありません。
愛する彼女にただ尽くす、
彼の彼女を想う深い気持ちが伝わってきます。
現実の介護とは、かなりかけ離れているようにも思えますが
彼の一途な愛に惹かれるものがありました。

私はこの原作の小説も映画も知りませんでしたが
アメリカらしい、優しく包み込むような恋愛映画でした。

編集 gonch : 愛する人には愛されたいと思ってしまうので、無償の愛って難しいです。親が子に対する無償の愛・・・最近の事件を見ていると、それも薄れてきてるのでしょうか?
編集 ペン : 恋は気持ちが表に出てるから・・愛は心が中に包まれているから・・恋から愛へと変わって人は無償の行為をする・・らしい^^