無題
今まで数多くの死に接してきた

でも、決して慣れることはない

人の最期に良いも悪いも立派もダメもない

みんな同じだ

違うのは、その人のそれまでの生き方とその後のまわりの人

私は、その人とのほんの少しのかかわりの中で

何をしてあげられたのだろうか

何とも言えない空虚な気分だ


それでも、何事もなかったように明日も仕事なのだ