「春爛漫②」
<<日本>--自宅付近--


荒川の支流、びん沼川の堰堤に広がる、今を盛りと咲き誇る桜並木の姿。

ゴルフの練習に行った帰り、途中にある桜並木の堰堤に寄って見た。

この日は初夏を思わせる暖かさを通り越した暑い日、半袖のポロシャツ姿が快適な一日であった。

風も無く雨上がりの雲一つない快晴の光景は、川面を通して遠く秩父連山を望むほどの快晴であった。

川辺で釣竿を持つ男性は、春の光景の中にアクセントを添える存在であった。

恐らくこの日が、コロナ禍で過ぎていく今年の春の最高の一日であろうと思うと、愛おしさが溢れる春爛漫のひと時であった。