2021年04月の記事


「春爛漫②」
<<日本>--大宮--


ゴルフ場に向かう途中にあるびん沼川の脇で咲き誇るチューリップの妖艶な姿。

この写真を撮ってから既に半月が過ぎた。

世の中は三日見ぬ間の桜かな、と諺にある通り今はもうすっかり青葉の季節になってしまった。

まだ半月しか経っていないのに、桜満開のこの時期が懐かしくさえ思える。

世情はゴールデンウィークを前にして、変異ウィルスによる感染者の急増で、主要都市に対するまんえん防止等重点処置が施行されている。

一体このゴールデンウィークはどんな状態になるのだろうか、せめて近場の庭園などで、花々を愛でる散策などで気分転換を図るとしようか。

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「好日のゴルフ」
<<日本>--大宮--


久々の好天の中、白球を打ち込む瞬間のプレースタイルを、相棒に撮ってもらった。

毎週月曜日はゴルフ仲間と、専ら運動不足解消のための週一ゴルフの日と決めている。

しかし此処3週間ばかり、どういう訳か月曜日になると悪天候が続き、プレーをキャンセルしていた。

この日は久々の快晴に恵まれ、ニュースでは松山英樹が日本人で初めて、マスターズゴルフで優勝のかかった試合を続けている最終日であった。

矢張りスタート前のゴルファー達は、嫌が上にもこの話題で盛り上がり、お互い知らぬ者同士が試合の成り行き状況を話し合い、松山の優勝を願いながら、スタートして行ったのであった。


苦節10回目のマスターズチャレンジで、遂に優勝しグリーンジャケットを昨年の優勝者ダスティ・ジョンソンから着せてもらうシーンには、帰宅後のテレビを見ながら、思わず熱いものが込み上げてくるのであった。

コロナ禍で暗いニュースが多い昨今、久々に明るいニュースに触れて、へっぼこゴルファーの一人として、彼の優勝に祝杯を挙げたのである。

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「太公望」
<<日本>--自宅付近--


春爛漫のびん沼川堰堤で釣り糸を垂れる太公望たちの姿。

長閑な春うららの川縁、釣り人達は日がな一日魚を求めて釣り糸を垂れる。

毎年同じように見かける光景であるが、堰堤を降りて近くで見る彼等の姿に、新たな発見をした。

嘗ては堰堤に腰掛けて釣り糸を垂れていたのが、皆一様に堰堤から川の中に張り出した釣り場を利用して釣竿を掲げているのである。


しかもそれらの釣り場は皆同じような造りに見えるのである。

釣り道具屋では釣り道具だけでなく、こんな足場の器具を売っているのだろうか、だとしたら釣りのスタイルも進化していると言えるのだろうか。


こうした釣り場を設けた釣り人達の姿は、約2キロほど続く桜並木の堰堤に延々と続いていたのであった。

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「春爛漫②」
<<日本>--自宅付近--


荒川の支流、びん沼川の堰堤に広がる、今を盛りと咲き誇る桜並木の姿。

ゴルフの練習に行った帰り、途中にある桜並木の堰堤に寄って見た。

この日は初夏を思わせる暖かさを通り越した暑い日、半袖のポロシャツ姿が快適な一日であった。

風も無く雨上がりの雲一つない快晴の光景は、川面を通して遠く秩父連山を望むほどの快晴であった。

川辺で釣竿を持つ男性は、春の光景の中にアクセントを添える存在であった。

恐らくこの日が、コロナ禍で過ぎていく今年の春の最高の一日であろうと思うと、愛おしさが溢れる春爛漫のひと時であった。


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