「和服姿で」
<<日本>--川越--


蔵造りの街を散策する、和服姿の若い女性二人。

最近は川越でも和服を着付けてくれる店がたくさん増えた。

元々城下町だった川越は呉服屋が沢山有ったせいか、それらの店のほとんどが、観光客の好みに応じた着物を、時間単位で手ごろな価格で着付けてくれる店として存在しているのである。

蔵造りの街並みは、徒歩で散策しても2時間もあれば徒歩で歩いても回り切れる範囲に様々な店が密集しているので、東京から急行電車で僅か30分と言う便利さもあり、小江戸川越として繁盛しているのである。

最近の傾向として若い男女の和服姿に加え、中年の女性の和服姿も見掛けるようになった。

しかし私たちが和服姿になって街を散策する元気は、とてもないのは事実である。