2018 12/16 18:51
Category : 日記
<<インド>>--アグラ--
タージ・マハルの城門脇の渡り廊下を通して見る、白亜の大理石で造られた霊廟の光景。
この壮麗な霊廟は、ムガル帝国第五代皇帝シャー・ジャハンが妻のムムターズ・マハルの死を悼み、世界各地から人材・資材を集め、1631年から22年という歳月と国家が傾くような莫大な費用を掛けて建設したものである。
そのため彼の息子である次期国王の謀反によって、彼はアグラ城に幽閉されてしまい、死ぬまでこの霊場を鉄格子を通して眺めながら、この世を去ったのだという。
この霊場に入るには、靴を脱がなければならず、雨の日は素足でなければ上がることが出来ない。
幸い我々が訪れた時は、晴れていたが、大理石の石畳はひんやりするものの、暑い太陽の照り返しで、目が眩む思いがしたのを覚えている。
この霊廟の地下には、嘗ての皇帝シャー・ジャハンと愛妻ムムターズ・マハルの遺体が並べて収められているが、それを見ることは出来ない。
タージ・マハルの城門脇の渡り廊下を通して見る、白亜の大理石で造られた霊廟の光景。
この壮麗な霊廟は、ムガル帝国第五代皇帝シャー・ジャハンが妻のムムターズ・マハルの死を悼み、世界各地から人材・資材を集め、1631年から22年という歳月と国家が傾くような莫大な費用を掛けて建設したものである。
そのため彼の息子である次期国王の謀反によって、彼はアグラ城に幽閉されてしまい、死ぬまでこの霊場を鉄格子を通して眺めながら、この世を去ったのだという。
この霊場に入るには、靴を脱がなければならず、雨の日は素足でなければ上がることが出来ない。
幸い我々が訪れた時は、晴れていたが、大理石の石畳はひんやりするものの、暑い太陽の照り返しで、目が眩む思いがしたのを覚えている。
この霊廟の地下には、嘗ての皇帝シャー・ジャハンと愛妻ムムターズ・マハルの遺体が並べて収められているが、それを見ることは出来ない。