2018年05月の記事


「裂きイカを売るお兄さん」
<<日本>>--東京--


築地魚市場の場外市場で、出来立ての裂きイカを売るお兄さんのスナップ。

ここではスルメイカをその場で機械に掛けて裂きイカを作り、出来上がった商品をたくさん盛り上げて即売している。

この人の好さそうなお兄さん、カメラに撮られ慣れしているのか、カメラを向けた私に、笑顔で応えてくれた。


写真を撮り歩くカメラマンは、日本人より外国人の方が多いような気がする。

他国では見られない、築地魚市場の様子を撮り歩くのは、異国情緒たっぷりで興味津々なのであろう。

かく言う私も、此処を訪れたのは初めてなのだから、珍しいのは当然である。

出来れば次の機会に、市場の営業日に魚の競りの様子を撮ってみたいものだと思ったが、混雑ぶりが半端ではなさそうなので、やはり無理かもしれない。

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「マグロのカマ」
<<日本>>--東京--


築地魚市場の場外市場で展示されていた、マグロの頬の部分。

このカマと言われる部分は、目玉の周辺と同じく脂身も多く、コラーゲンが豊富で、飲んべいにはたまらない、貴重な部位であろと言われている。

私もマグロの刺身を、酒の魚に日本酒をチビチビやるのは大好きであるが、この光景を見るとちょっと引けてしまう。


ここから取った肉を試食させてくれるようだったが、皆がどんどん行ってしまうので、試食のチャンスを逸してしまった。

しかし刺身は矢張り料理人が綺麗に調理して出してくれる方が、食欲を増すようである。

この大きなマグロの、頭の部分から取った頬の部位を試食するのは、チャンスがあってもちょっと手を出す気にはならなかったことだろう。

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「築地魚市場」
<<日本>>--東京--


築地魚市場の場外市場の光景。

この光景は、今話題の魚市場を豊洲に移すか、そのまま場外市場を現在の築地に残すか、問題になっている場所である。

この日はあいにく場外市場が休みの日であった。


休みであってもこのような混雑振りである、特に外人の観光客が多いのには、驚いた。

長女夫婦の話だと、特に平日の水揚げされた魚の競り市が行われる市場の中は、観光客専用の見物場所では、身動きが出来ないほどの混雑ぶりになるのだという。

熱気があふれる競りの場面を一度見てみたいものだと思った。

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「本堂からの眺め」
<<日本>>--東京--


築地本願寺の本堂を出た玄関から眺める寺社の境内と、その先に広がるビル群の光景。

この写真はビデオカメラの写真機能で撮ったものなのだが、ファインダーが無いので、液晶画面を見ながらの撮影に慣れていない私は、画面がちょっと傾いてしまったようだ、

我々が長女の誕生日で祝宴を開いた寿司屋は、正面に見えるビルの4階であった。


正に目と鼻の先にある本願寺に参らない訳にはいかないと、参拝した次第である。

築地の魚市場は、この本願寺の山門を出て、向かって左に行った交差点の先に広がっている。

まだ築地の魚市場に行ったことのない私は、今話題になっている魚市場がどんな所なのかと興味津々であった。

娘の話だと、この場外市場で食べる寿司などの魚料理は、新鮮でとても美味しいとの事であった。

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「法話を待つ人々」
<<日本>>--東京--


築地本願寺の本堂で、定例の親鸞聖人に関する法話の開始を待つ人々の光景。

インドの建築様式を持つ寺院の内部は、正面に阿弥陀如来の立像や親鸞聖人の御影などが飾られている。


先ず本堂に入って最初に目に飛び込んできたのは、通常の寺院らしくない、豪華なシャンデリアが輝いている事であった。

1617年(元和3年)に、京都西本願寺の浄土真宗の別院として、関東最大の念仏道場として建立された。

その後幾多の火災や関東大震災などの震災に会い、佃島の埋め立て地(現在の築地)に昭和9年古代インド仏教様式を取り入れた本堂が落成した。

現在は本堂の他に、正門、北門、南門、石塀が重要文化財に指定され、現在に至っている。

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「築地本願寺」
<<日本>>--東京--


五月晴れのゴールデン・ウィークの日、誕生祝いの後、築地本願寺周辺を散策した。

この日は長女の誕生日で、魚の本場である築地の寿司屋で祝杯を挙げた。


お祝いをした後、寿司屋の目の前にある築地本願寺に行ってみた。

私は池上本門寺には行ったことがあるが、築地の本願寺はまだ行ったことが無かった。

銀座から意外と近い場所にあるのに、あまり築地には縁が無かったのが、不思議なくらいである。

初めて見る寺院の建物が、こんなに大きなことに驚いた、と同時に日本の寺院らしくなく、インドの寺院に似ていることに、改めて興味津々であった。

余談だが、右下にちょっと写っている鯉のぼりは、孫娘が欲しがっていたので買ってやったおもちゃの鯉のぼりである。

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「五月晴れ」
<<日本>>--川越--


川越大正ロマン通りの、鯉のぼりの列。

此処の通りでは、たくさんの鯉のぼりが、通り一杯に飾られていた。


既にゴールデンウィークも終わりとなり、仕事を持つ人々にとっては、これからは五月病の時期となるのであろうか。

GW期間中は何処も込み合うので、毎日が休日の私にとっては遠出を避け、休み明けを待つといった贅沢な日が待ち遠しかった。

とは言え、連日の好天気に恵まれて、家でじっとしているわけにもいかず、近場にちょこちょこと出掛けたのであった。

さて皆さんは、どんな連休の日々を過ごしたのであろうか。

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「春の宴」
<<日本>>--川越--


歩行者天国の蔵造りの街の通りで、雅な邦楽を演奏をする奏者の光景。

蔵造りの街の店々をウィンドショッピングして楽しんでいると、妙なる琴と尺八の合奏曲が聞こえて来た。


通常なら自分の曲を演奏し、CDなどを販売するストリート・ミュージシャンと言ったところだか、彼らはそれとは異なり、自分たちの演奏ぶりを楽しんで貰うのが目的のようで、これも春祭りの一つの行事の様である。

尺八にしても琴にしても、半端でなく上手であり、両者とも相当の腕前を持つ師匠格の人たちであると感じた。

演奏しているのは聞き覚えのある邦楽の曲であったが、曲名を思い出す事は出来なかった。

彼等は電柱一つない昔ながらの蔵造りの街の通りに溶け込むように、心地良い曲を演奏し続けいたのであった。

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