「銘酒」
<<日本>>--池袋--


旧友と飲み明かした銘酒の数々。

最初はテレビ「酒場放浪記」でおなじみの場面に倣って、生ビールから始まった、そして焼酎「黒霧島」に移り、更に目の前に貼ってあるこの銘酒の張り紙に目が留まり、次々と飲み干すこととなる。

秋田の「刈穂」石川の「菊姫」さいたまの「神亀」そして高知の「船中八策」と、いずれも酒通なら名の知れた銘酒ばかり。

酒好きの私は、その日の気分によって晩酌は、ウィスキー、焼酎、日本酒と飲むアルコールは異なるが、日本酒なら秋田の辛口「高清水」を常に飲んでいる。


しかしこの日は、友やこの店の利き酒に詳しい店員の勧めもあって、これらを全部飲み比べていささか酩酊する羽目になってしまった。