funabinikoo's diary

<<ベトナム>>--ハノイ--


前出した刺繍工房の、反対側の工房の光景。

この巨大な工房の作業場を、一場面ではとても写し込むことが出来ず、残りの半分の工房の内部の状況を、角度を変えて撮影した。


彼女達の後ろの壁に飾られている作品群は、まるでカメラで撮影したような精巧な出来栄えである。

近くに寄ってみると、どの作品をとっても、どう見てもこれが刺繍した作品であるとは思えないくらいのリアリティを感じる作品群なのである。


若い作業員の彼女達は、多分厳選な選考審査の結果合格した腕の持ち主なのであろうが、それにしてもこれだけ多くの若い熟練工が居るのだから驚きである。

ちなみに手前でしゃがんでいる男性は、彼女達の作業振りを何か問題が無いか見回している監視役のようである。