2016年08月の記事


「朝の体操」
<<ベトナム>>--ハノイ--


朝の公園で、準備体操に余念のないハノイの街の人々。

日本でも最近は朝のラジオ体操を実行する人々が増えてきたが、此処ベトナムでも中国同様、お年寄りを中心に体操をする人たちが増えてきたようだ。

年を取るとどうしても体の柔軟性が無くなり、意識して体の柔軟体操をしないと、驚くほど体が硬くなってしまっていることを、私自身が最近実感していることである。

出来ればこんなグループに参加して一日の準備運動をしたいものだと、この人たちの様子を見て思ったものである。

中々こんな朝の体操は、1人だけでは出来ないものである。

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「通勤の女性」
<<ベトナム>>--ハノイ--


朝の職場に向かう、若い女性の出勤姿。

矢張り若い女性の姿は、溌剌として歩く姿も颯爽としていて、見ていても気持ちが良い。

手に持っている刺繍のされた手提げ袋も、若い女性らしく、何とも可愛らしい。

この手提げ袋の中には、お弁当や女性のお化粧道具などの七つ道具が入っているのだろうか。

ハイヒールでない靴は、如何にも歩きやすそうで軽快そうに思えるが、これもベトナム独特の女性用シューズなのであろうか。

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「朝のお使い」
<<ベトナム>>--ハノイ--

食材を下げて、朝の街を行く女性の姿。
朝ごはんの支度をするための、食材の買出しだろうか。
ネギらしき物が籠の中からのぞいている、ハノイではこんな早朝から店が開いているのだろうか。
それとも近くに有る家庭菜園の収穫物を採っての帰り道なのであろうか。
きっとこの近くに住む主婦なのであろう、サンダル履きなのが如何にも暖かい国の象徴のようである。
こうしてホテル前を行き交う人々の様子を眺めていると、その国のお国柄が知れてとても興味深い。
これから暫くは、ホテルの前の朝の風物詩を、人物中心で載せて見たいと思う。
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「エンディング」
<<ベトナム>>--ハノイ--


水中人形劇の最後は、水中の人形達を簾幕の内側で操っていた、操り人形師達の顔見せ興行である。

こんなに大勢の人形師達が、人形を操っていたとは、正に驚きである。

長時間、池の水の中に腰まで浸かって、良く見えない幕の内側から小さな人形たちを操るのは、本当に大変な作業であったことだろう。

水中の人形達は、まるで生きているような動作で活躍したのだが、それを操ったのは、長い水中の中に繋がっている竹竿であったとは、とても思えないような不思議な光景であった。

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「水上人形劇場③」
<<ベトナム>>--ハノイ--


水の中の人形が、激しく活動している様子。

突然現われた龍などを退治しようと、宮廷武官や護衛兵が、激しく活動する様子などが演じられたが、暗い水中の舞台では、画像がぶれてしまい、辛うじてこの一枚が見られる絵であった。

我々の座った観客席が、前列ではなかったので、どうしてもズームアップして撮らなければならず、ぶれが生ずるのも止むを得なかった。

この場面は農夫達が、水牛を使って水田を耕しいてる所に、龍が突然現れるシーンであり、龍が水中に水しぶきを上げて潜り水牛を襲う場面なのだが龍の姿が見えない。

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「水上人形劇場へ」
<<ベトナム>>--ハノイ--


ハノイの夜のお楽しみは、水上人形劇の鑑賞であった。

ベトナムの水上人形劇は有名であり、テレビなどでその様子を見て、ご存知の方も多いであろう。

私もベトナムに来たら、是非その水上劇なるものを見たいものだと思っていたが、やっと実現の運びとなった。


先ずは舞台袖に、人形劇の様子を語る講釈師が居て、人形の演じる様を鳴り物入りで講釈するのだが、それは丁度映画が活動写真といわれた時代の、活弁師に似ているなと感じたのであった。

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「総出演」
<<日本>>--自宅付近--


浅草雷門の阿波踊りグループ「雷連」のクライマックス・シーン。

小若連から男連そして女連が勢揃いして、見応えのある最後の踊りを披露した。

時間も8時を過ぎており、踊りが終わった後は、浅草まで電車で帰るのかなと、わざわざ暑い中を我が街まで出張して来て、見事な踊りを披露してくれた事に頭が下がった。


いくら阿波踊りが好きだからと言って、趣味の段階を超えたプロ級の踊りに観衆は拍手喝采であった。

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「我が街の夏祭り」
<<日本>>--自宅付近--


旧暦の七夕祭りのメインイベント、阿波踊りの光景。

毎年開催される我が街の七夕祭りの、酉を勤める催しは、阿波踊りである。

嘗て私の娘達がまだ小学生の頃に、この阿波踊りに参加したくらいだから、もう40年以上も続いているといった具合である。


当時は、駅前広場もこんなに広くなかったから、時代と共に街も変貌するものだと感心する。

数年前は、参加するそれぞれの連の中に、お年寄りの老後の趣味のような踊り手がいて、暑さで苦痛の形相で踊る姿に、ハラハラしながら眺めたこともしばしばあった。

それが今は、どの連も若くて綺麗で上手な踊り手が中心になっていて、とても見応えがあり、これも時代の流れかなと思ったりもする。

特にこの連は、浅草雷門からやって来たというだけあって、実に呼吸の合った踊りを披露し、踊り手の元気一杯のスマイルに、思わず拍手をしてしまった次第である。

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「風鈴の細道」
<<日本>>--川越--


舟遊びの行われる新河岸川から、氷川神社に至る裏手の細道に設置された風鈴ロード。

NHKの、しぶ5時でも紹介されたこの小道、此処だけでなく神社裏手の小さな社に至る脇道など、あちこちに設置されている。

此処を歩くと、夏の夕暮れのそよ風に風鈴の妙なる音色が重なって、涼しさを醸してくれるようだ。


時々立ち止まって、カメラを持った男性が、浴衣姿の彼女を、風鈴をバックにスナップ写真を撮っているカップルの姿を、あちこちで散見した。

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「開催を待つ人々」
<<日本>>--川越--


川越氷川神社の夏の例大祭「茅の輪くぐり」の開催を、今や遅しと待つ人々。

初めてこの行事に参加をしてみて、こんなに若い人たちが、大勢浴衣姿で集っていることに驚いた。

もっともこの茅の輪くぐりの行事だけでなく、神社の裏手に有る新河岸川の方面から境内に至る裏道には、沢山の風鈴が飾られていて、NHKのニュースでも紹介されたことから、その光景を見学したいと思う若い人達も多いのではないかと思った。


何しろこの氷川神社は、島根の出雲大社同様、縁結びの神々が宿る神社としても知られているから、若い人が多いのは当然である。

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「茅の輪くぐり②」
<<日本>>--川越--


川越氷川神社の夏の例大祭「茅の輪くぐり」の開催準備に余念のない神官たちの姿。

この日は夏の太陽が降り注ぐ暑い日であったが、天候は不順で開催時間の5時前になると、いつ夕立が来るかと、気になる時間であった。

この行事は、毎年氷川神社の夏の風物詩として知れ渡っていたが、実際に私が参加したのは、この日が始めてであった。


驚いたのは、参加する人の多さと、浴衣掛けの若い女性が多いことであった。

ここ氷川神社は縁結びの神社として知られていて、若い男女が多いのは頷ける事であった。

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「茅の輪くぐり」
<<日本>>--川越--


川越氷川神社の夏の大祓である「茅の輪くぐり」の行事に行ってみた。

毎年7月31日の夕方5時から行われる大祓は、夏越しの祓いと言い、別名「茅の輪くぐり」として知られている。

茅萱て作られた大きな輪を神官の導きで8の字に潜り、罪汚れを祓い清め。人形の神紙に家内安全などを託して記入し、茅の輪くぐりが終わった後、裏の新河岸川に流すのである。


初めての体験であり、興味半分で参加したが、最近は浴衣掛けの男女が多く、とても興味深い行事であった。

境内にはNHKの「しぶ5時」でも紹介された風鈴棚なども有り、夏の夕暮れの幻想的な光景を醸していた。

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「交差点②」
<<ベトナム>>--ハノイ--


ハノイ大教会前の交差点の様子。

ベトナムの首都ハノイが、もう一つの大都市ホーチミン市(旧サイゴン)と異なる点は、同じ大都市でありながら、ハノイの方が圧倒的に街路樹が多いことであろう。

これだけ多くのバイクが走る街でも、樹木が多いことは、排気ガスも吸収してくれるだろうし、街の景観も何となく潤いの有るものにしてくれているようだ。


ここから程近いホアン・キエム湖には、たくさんの蓮が自生しており、蓮の実を主体としたお菓子や料理などが、あちこちで売られている。

観賞用とばかり思っていた蓮が、こんなに食用として多く使用されているのは、ハノイの特徴の一つではないであろうか。

余談だが、私は蓮の花で作られたロータス・ティ(蓮茶)が大好きである。

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