「奉納ダルマ」
<<日本>>--川越--


一年の役目を終え、炊き上げ供養のために、喜多院の境内に奉納されたダルマの山。

1月3日の川越大師の縁日には、このように去年一年の、家内安全や商売繁盛を見守った達磨達が奉納され、また新しいダルマを求めて、それぞれの家に安置されるのであろう。

こうして奉納されたダルマの山を眺めると、ほとんどのダルマが、その家の良き守り神としてのその役目を終え、両目に墨を入れられているが、中には真っ白のままの物もある。

何が有ったのか分からぬが、今年こそは良き年となるよう願うのみであろう。

今年は新年早々、株価も下落し、きな臭いニュースでスタートしたが、果たしてどんな年になるのであろうか。