交易船
<<ベトナム>>--ホイアン--


この寺の祭壇の脇に、こんな船の模型が飾ってあった。

この船は、中国との交易に寄与した中国の漢の時代の武将関羽と、ベトナムの発展に寄与した皇帝たちを祀った寺であることが初めて分かった。

そしてこの寺の名前は、クアンコン寺と言う事も判明した。

矢張りホイアンは、特に中国や日本の影響を強く受けた街であり、古い街の中には、それらの国の名残りが多く残されているようであった。

私がこの街を訪れて、何となく懐かしさを感じたのは、そんな理由によるのかもしれない。