2015年07月の記事


青果店
<<ベトナム>>--ホイアン--


ホイアンの市場の外で店を張る八百屋さんの光景。


売っている野菜を見ると、日本の八百屋で売られているものと、日本では見掛けない野菜が有るようである、

手前に有る玉状の食材は何であろうか、マッシュルームのような感じもするが…

キャベツの色も皮が紫色をしており、珍しい。

里芋の親分みたいなのは、タロイモであろうか、更に紐で縛ってある物は一体何であろうか。


こうして同じ八百屋でも売られている食材を日本の物と比較して見ると、結構面白い発見がある。


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様々な店
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市場の店の前に座り込んで、露店を張る引き売りのおばさんなどがいる、雑多な市場の光景。

ちゃんとした店の前では、こんなスタイルで、地べたにバナナを広げて売るおばさんが目を引く。

更にその先には、品物は路面に置いてあるが、売り子が見当たらない店も有る。

何とものんびりとした露店商の風景である。

こんな売り方でも、商売になるのかと首を傾げたくなるような市場前であるが、こうして日常的に店を出している所を見ると、これでも何とか生計は保てるのであろうか。



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引き売り
<<ベトナム>>--ホイアン--


ホイアンの市場の前で、引き売りをするおじさんの姿。

引き売りと言っても、天秤の両脇に商品をぶら下げてくる引き売りではない。

バイクの後ろの、ガラスのケースの中に入っている商品は、一体何であろうか。

このおじさん目掛けて、買い物をしに近付く女性を見ると、このおじさんの来るのを待っていたお馴染みさんなのかもしれない。

様々な売り手が行き交うこんな光景を見るのは、地方色が出ていて楽しいものである。



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市場
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ホイアンに有る大きな市場の風景。

この市場の外の露店に陳列されている、色とりどりの果物や野菜は、日本で売られている物もあり、南国特有の日本ではお目にかかれない物も有る。

私は海外に行くと、必ず見なければ気が済まない光景の中に、その国の市場が有る。

そこにはその国特有の、庶民の生活を赤裸々に表している風景を見ることが出来るからだ。

時間帯にも拠るのだろうが、沢山の店が商品を展示している割には、客がほとんど見受けられなかったのは、この時間に買い物に来る人が居ないからだろうか。


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竜神
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クアンコン寺の出口の脇に置いてある龍の像。

龍は中国では、縁起の良い架空の動物とされている。

だから、ベトナムにあっても、この中国人を祀った寺では、当然龍の彫り物が随所に見られる。

これは
タイル貼りの像のようであるが、中国ではこのようなタイル貼りの像はあまり見受けられないから、ベトナム流竜の彫り物と言った所だろうか。

このように極彩色であるのも、ベトナム風であるような感じがする。


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巨大な壁画
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クアンコン寺の境内に設置してある、巨大な立体画像の壁画。
この勇壮な壁画はどんな意味が有るのだろうか。

この寺は、中国の武人、関羽を祀った寺だというから、何処かの城を攻めている戦闘場面のようである。

馬上の楯と刀を振りかざした勇壮な武人は、一体誰を現わしているのか、はるか彼方には中国特有の、城の城門が描かれている。

この戦闘場面の様子から見て、嘗てのベトナム国内での戦闘場面では無いような感じであるが、果たしてどうなのであろうか。


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交易船
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この寺の祭壇の脇に、こんな船の模型が飾ってあった。

この船は、中国との交易に寄与した中国の漢の時代の武将関羽と、ベトナムの発展に寄与した皇帝たちを祀った寺であることが初めて分かった。

そしてこの寺の名前は、クアンコン寺と言う事も判明した。

矢張りホイアンは、特に中国や日本の影響を強く受けた街であり、古い街の中には、それらの国の名残りが多く残されているようであった。

私がこの街を訪れて、何となく懐かしさを感じたのは、そんな理由によるのかもしれない。


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祭壇
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ホイアンの派手なお寺の祭壇には、こんな神々が飾られていた。

神々と言っても、どうやら此処に飾られている人物達は、ホイアンの発展に寄与した王族達を神格化した仏像のようである。

頭に被っている簾のような被り物は、嘗て中国の皇帝などが頭に被っていた物に酷似している。

こんな所にも、ベトナムが中国文化の影響を強く受けていたことが、実証されるような光景である。

一体此処に安置されている人物達は、どんな経歴があるのか、知りたいと思ったのであった。


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線香
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寺の軒下から、境内に掛けて沢山の線香が吊り下げられていた。

私はこの蚊取り線香の化け物のようなものが、一体何なのか、最初は分からなかった。

ガイドの説明で、ベトナムではこれが一ヵ月分の線香なのだという事が分かった。

中国でも同じような線香が有るとの事であったが、寺に頼んでこの線香に火を点けると、約一ヶ月は燃え続けるとの事であった。

日本では、こんな巨大な線香を見たことが無いので、国が変れば、仏を供養する線香なども変わるものだなと、改めて見詰めなおしたのであった。


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カラフルなお寺
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ホイアンの街を散策していたら、こんなカラフルなお寺に遭遇した。

ベトナムオリジナルなピンク色を基調にした建築様式に、外観は中国風の構造をふんだんに取り入れているような感じがする。

石段の中央部分を占める龍の彫り物は、中国北京の紫禁城本殿のミニチュア版のようである。

屋根の端にある鯱は日本風でもあり、様々な国の飾り物の様式がミックスされているようで興味深い。

寺の脇にある夜間の照明である街灯は、如何にも現代風で、モダンな街並みに据えても違和感が無いのではないだろうか。


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花の咲く街
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店先一杯に花が咲いている街並みの光景。

日本では、ちょっと見られない自然の花が咲き乱れている風景であろう。

私など、店の中の様子より、この店を包んでいる花の様子に目が行ってしまう。

多分それなりに手入れをしているのであろうが、如何にも自然に生い茂っている感じが素敵である。

此処で暮らすホイアンの人々は、生活に追われて、ギスギスした毎日を送っていないような感じである。

決して豊かな生活ではないだろうが、此処に住む人たちは、ゆったりとした気持ちで、平和に暮らす毎日に、幸福感を感じているのではないだろうか。


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ランタンの下がる店
<<ベトナム>>--ホイアン--


店の入り口に、沢山の赤いランタンが吊るしてある。

しかしランタンを売る店ではないらしく、店の中の様子は、はっきりとは分からない。

隣の店は、マネキンに服を着せて、店先に展示してある所を見ると、洋服屋のようである。

そんな店先の前では、菅笠を被った行商とおぼしき女性が、地べたに商品を広げて行く客に声を掛けている。

嘗ては日本でもこのような行商人が、天秤の先に商品を下げて、売りに来る光景が見受けられたが、最近は軽自動車での行商に変ったようだ。

差し詰め昔なら今の時期、金魚売や風鈴売りが、売り声を掛けながら、やって来た頃であろうか。


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旧家
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徒歩での散策の途中で見掛けた、これも歴史を感じさせる家の佇まい。

黒く煤けた家の軒先に、色鮮やかな赤色のランタンが下がっているのが、如何にもホイアンらしい。

ホイアンの街を散策していて気付いたのは、バイクや車が走っていないことである。

バイクの多いベトナムにあって、この現象は不思議な感じさえしたものだが、この街では、昼間のお昼前後を除いて、車両通行禁止になっていることを知った。

矢張り歴史的旧家が立ち並ぶ街の景観を壊さないために、地方行政が粋な計らいをしているようである。

その点では、日本の歴史的価値のある街並みの保存には、思い切ってこのくらいの規制を図ることが必要ではなかろうか。


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散策
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シクロでホイアンのメイン通りを巡回した後は、徒歩での散策となった。

暑い昼下がりの静かな街を歩いていると、何だか眠たくなって、どこか昔の地方都市にタイム・スリップしたような感覚になる。

日本の昔の原風景とは明らかに異なるのだが、何故かこの古い街並みが、懐かしさを覚えるのは何故なのだろうか。

それは土蔵の家だったり、平屋の古い家並みが、ずっと続いているせいなのかもしれない。

近代的なビルが立ち並ぶオフィス街も活気が有って、それはそれでパワーを貰う感じで良いが、私の年齢になると、こんな田舎町の情景が精神的に落ち着くようである。


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シクロに乗って②
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人力三輪車シクロは、ホイアンの街のメイン通りにやって来た。

大通りといっても、この程度の通りだから、シクロを漕ぐ車夫も安心して走行出来るのである。

矢張り通りは街路樹などが多く、車などが走っていない方が、街の景観が奥ゆかしく、ベトナムきっての古都である事が実感できる。

話は変わるが、昨日のニュースで、世界で一番素敵な街の第一位が、日本の京都であることを知った。

歴史的価値、安全性、街の佇まいなど、様々な角度から比較しての一位であるようだが、それを維持するには、更なる国を挙げての、古都の維持が検討されなければならないであろう。


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シクロに乗って
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人力三輪車に乗って、ホイアンの街を回遊する光景。

このツアーには、一人づつ人力三輪車に乗って、街の中を見て歩くサービスが付いていた。

この三輪車、面白いのは幌の付いた一人乗りの座席が付いていて、その人力車を漕ぐ運転者は座席の後ろで漕いでいるのだ。

だから運転手の姿も気にならず、座席の前が開けているので、自分が歩いて散策しているのと同じ感覚で、街を見学することが出来るのである。

この後、旧家の商店が続く裏通りを見た後、シクロはホイアンのメイン通りへと出て行くのである。


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散策
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ホイアンの旧市街を、歩いて散策する欧米人達の姿。

この街は、車などで通り過ぎてしまっては勿体無いような、見所が一杯の街である。

恐らくこの旧家が立ち並ぶ通りは、車の進入が禁止されている通りのようで、我々が散策している間にも、車に遭遇する事は無かった。

ベトナムの観光客の特徴は、欧米人がとても多いことである、これはバリ島などと似ている点であろう。

最近の日本は、円安傾向も手伝って、外国人観光客が増えたとの事であるが、中国や韓国の旅行者が、爆買いする姿を見るに付け、それと裏腹に反日感情を煽るのは如何なものかと首を傾げる。


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見回り
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旧家の出口から外を眺めていた犬が、家を出て外の見回りに出掛けて行った。

バイクや人通りの少ない、ホイアンの街の通りは、こうして犬が散歩に出かけても、危険は少ない。

この犬は、自分の縄張りを時々このように見回りながら、回遊するのかもしれない。

前の店では、色鮮やかな衣料品などと一緒に、ホイアンの名物であるランタンが売られていて、独特の雰囲気を醸している。

大きな高層ビルや近代的な建物なども無く、昔からの古い街並みの景観を残したこの街の佇まいは、何故か懐かしさを覚える風情を残している。


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三輪車
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ホイアンの通りを行く、人力の三輪車の光景。

三輪車といっても子供用の三輪車ではなく、立派に業務用に活用出来る三輪車である。

ベトナムに限らず、東南アジアの発展途上国では、このようなちょっとした荷物を運ぶ、人力の三輪車が結構走っている。

ホーチミンなどの大都会では、今はバイクが主流であるが、昔の面影を残すホイアンなどの地方都市では、自転車やこのような運搬用の三輪車が多い。

ホイアンがのどかな感じがするのは、街並みの古さや交通量の少なさだけでなく、こんな光景が見られるからかもしれない。


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見張りをする犬達
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ホイアンの由緒ある家の出口で、家の見張り番をする2匹の犬達。

此処の家は、大概の家が、入口と出口は一緒であるが、流石に大家だけあって、入口の隣に別に出口があって、そこでこの犬達が見張りをしていた。

というより、この犬達はこの家の飼い犬のようであり、単に出口の所でたむろしていただけなのかもしれない。

一匹の大きい方の犬は、寝転んで涼を取っているようであり、他の小さな犬は通りに目をやって、道行く人を眺めている風情であった。

ベトナムでは飼い犬であっても、鎖に繋がれているケースは滅多に無く、ほとんどが放し飼いにしているのが普通のようであった。

カメラを犬達の目線まで下げて、可変のモニターを見ながら撮った一枚である。


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