「原石」
<<日本>>--川越--


倭物屋と銘打つ、不思議な店の二階に置いてある水晶の原石。

細かな針の様な、五角形の水晶の原石が無数に付いている、この巨大な石は、手で触ると簡単に結晶が落ちそうな感じだが、実際には硬くて金槌で割らないと砕けそうも無い。

これが、ただ置いてあるだけでなく、値段が付いていて、70数万円で販売すると言う。

実際にこれを置物として、買う人がいるかどうかは疑わしいが、珍しい物には違いない。

この周辺には、水晶を始めとして、様々な原石を加工した、腕輪やネックレスなどの小物類が販売されていた。

この奥のドアを開けた中庭の、無料の足湯には、若い男女が足湯を楽しんでいる光景を見ることが出来た。