「店先で」
<<日本>>--川越--


庶民的な食べ物を売る店先の長椅子に腰掛けて、食べながら雑談に余念が無い、若い3人組みの女性。

春の日の一時をのんびりと過ごす彼女達の姿は、平和日本の象徴のようである。

我々が若い頃は、とてもこんな姿を道端で見ることは出来なかった。

第一男の私でさえ、立ち食いや歩きながら物を食べるのは、はしたないとされた時代だから、無理も無い話しである。

こんな姿が違和感無く見られるようになったのは、欧米人の影響によるものだろうか。

それにしても焼きおにぎりとは、如何にも庶民的な食べ物のようであるが、ねこまんまとは一体何であろうか。