「見番横丁」
<<日本>>--新宿--


神楽坂のメイン通りから横道に入った所に有る、道路標識

平成23年(2011)12月に新宿区が制定した、全長約100mの通りの名称である。

芸者衆の手配や稽古を行う「見番」が沿道にあることから名付けられたが、この家は芸者衆に踊りなどの芸妓を教える家のようである。

神楽坂は、東京でも有名な花柳界で、昭和初期の頃には、沢山の御茶屋や料亭で栄えたようである。

今でもその名残りは残っており、神楽坂芸者衆も、三十数名が現存しているのだという。

一度後学の為に、こんな所で豪遊してみたいものだと仲間と話し合ったが、その値段がかなり高額であると聞き、そんなお金が有ったら、海外に行って豪遊した方が良いという結末になった次第である。