「渡船場」
<<ベトナム>>--ホーチミン--


渡船場の桟橋を通してメコン河を望む。

目的のメコン河に到着し、これからこの桟橋を渡って、小さな遊覧船に乗船する事となる。

メコン河のこの赤茶けた水面は、別に雨季だからこのような色をしているのではなく、絶えずこのような色をしているらしい。

この河の様子は、インドを尋ねた時のガンジス河の色と似ているなと、相棒と話し合った。

いやむしろこちらの方が、赤く濁っていて、泥水と言った感じである。

そういえば、隣の国であるカンボジアに行った時、このメコン河から流れ込む、トンレサップ湖の水面も、これと同じような色をしていたのを思い出した。

この写真は、ビデオカメラのデジカメ機能で撮ったものだが、明日はこれと同じ場面を、デジカメで撮ったものを載せてみようと思う。

カメラによって、これだけ発色が違うのだという事がお分かりいただけると思う。