「願掛け」
<<日本>>--川越--


喜多院の境内に有る香炉の煙を体に着けて、願を掛ける子供達。

いつからこのような習慣が出来たのだろうか、此処に来ると誰もが線香の煙を、自分が良くしてもらいたい所に着けると、願が叶うという。

親が子供に教え、そしてまたその子供が親になって、子供に教えて行くのだろう。

こんな春爛漫の好天気の桜狩の日は、誰もが自然と顔に笑みがこぼれるようである。

日本の四季は、地方によってかなり様子が違う、こちらでは今が桜吹雪の気候で有るが、これから春を向かえる東日本の人たちの顔にも、こんな笑顔が戻ることを祈ろう。

桜の次は、風薫る青葉の季節、明日行くゴルフコースの芝も、日毎に緑を増していることであろう。