「朝の西安」
<<中国>>--西安--


朝食後ホテル前の街の様子を散策した。

車道は日本と反対の右側通行だが、道幅が広く、まだ走る車の数はまばらであった。

今回の中国旅行でずっと感じていた事は、一日中ずっとご覧のように、周囲の景色が霞んでいる事であった。

最初、中国特有の黄砂かスモッグで、この様に街が霞んでいるのかと思ったが、ガイドの高さんの話だと、この時期靄で霞んでいるのだとの事であった。

昼間と朝夕の寒暖の差が大きいため、霧で霞むのだとの事であった。

これはこれで幻想的な光景となり、街の汚い部分を隠すので、良いかなと納得したのであったが、遠くの有名な景色などが、はっきり見えないのは、ちょっと残念な気もした。

晩秋の今の時期は、広い中国では着る物に苦労すると言った感じである。