「重厚な建物②」
<<スペイン>>--クエンカ--


こちらの建物も、前出の言えと同じように、中々由緒の有りそうな家である。

門の入り口の二階のベランダ上に、この家の家紋らしき彫刻が施されているから、嘗ては地元の名士の家だったのではないかと想像してみた。

家の左右に、横断幕で、クエンカの夏と、PRらしき宣伝がされている所を見ると、今は市の公の建物として保存されているのではないだろうか。

しかし、これだけの建物を個人で所有していたとしたら、一族が同居していたのではないかと、色々と推測してみたものである。