「橋の上から」
<<日本>>--川越--


変わり両脇から張り出した桜の花を鑑賞するのは、この橋の上がベストポジションである。

昨日載せた鴨のつがいが居る水辺は、この橋の下であった。

流石にこのビューポイントには、花見客が大勢居た。

残念なのは、この画面の上部を横切る電線である。

この電線を避けて、このアングルで写真を撮ろうとすると、橋の上か、橋の下のどちらかのアングルを選ばなくてはならない。

無粋な電線だが、どうしてもこのアングルで撮りたかったので、これも現実の姿だと思って、そのまま撮影した。

こんな世情でも、静かに桜を愛でる人たちの満足気な笑顔に、ひと時では有るが癒しの時を覚えたのであった。