「街の景観」
<<スペイン>>--バルセロナ--


ディナーを摂るために、目的のレストランまで、しばらく歩いた時の街の様子。

バルセロナの街に住む人たちの居住区を歩き続けたのだが、人の住む所も歴史を感じさせる建物が多い。

夜の8時半だというのに、まだこんなに明るく、西日が射している。

スペインに着いた日に、一体この国は何時になったら夜になるのだろうかと、不思議に感じたものである。

この国を訪れたのは夏であったが、今頃の時期の夕暮れはどうなのであろうかとガイドブックを見てみたら、何と日没は午後6時であった。

これなら頷ける時間だが、それでも日本よりは日照時間が長いようである。

地球上には白夜の国も有るのだから、同じ地球に住む人間も、国によって生活サイクルは随分違うのだろうと、仲間と話し合ったものである。